『今世でのツインソウルとの出会い』についての話の続きです。
前回の話はこちら

出会ってからしばらくは、お互いに恋心は芽生えず、その後何度か顔を合わせるうちに、彼はコトノオに思いを寄せるようになりました。そのころから、彼はコトノオに対して、いろいろと世話を焼いてくれるようになります。
コトノオは、人から何かしてもらうのが苦手でしたが、なぜか不思議と、彼から差し出されたものはありがたく受け取ることができました。彼は、親しくなりはじめたときから、コトノオにとって自然に甘えられる存在だったのです。そうした付き合いを続けているうちに、コトノオもだんだんと彼のことが好きになっていました。そして、二人は結ばれます。
付き合っていた当時は、燃えるような激しい恋愛ではなく、どちらかというと、穏やかで平和な、どこにでもあるような、何の変哲もない恋愛でした。
このように、運命の人であるツインソウルと出会ったとき、ビビッと来るほどではなかったとしても、男性の方は何らかの特別なものを感じるようです。
そして、女性の方は電撃が走る感覚とはまた別の、女性特有の「子宮の感覚」を感じるようです。
コトノオは、彼との付き合いの中で、たった一つ子宮の感覚だけ、ほかの男性との間では感じたことのない特別なものを感じました。
それまで、コトノオも人並みに恋愛をし、結婚もしましたが、ツインソウルとの間に感じる子宮の感覚と比べると、ほかの男性との付き合いにおいては、子宮は生きていなかったとはっきりとわかりました。
彼と出会って「子宮が起きた」という感覚が初めて湧いたからです。ツインソウルと体が触れ合うと、子宮が反応しているようでした。
ツインソウルと出会ってから、コトノオの子宮はどんどん若返っているかのようでした。それは、毎月の月経の変化にも如実に現れていました。
子宮にこのような反応が現れたのは、子宮がツインソウルの記憶を呼び覚ますスイッチを持っているからだと考えています。
体験記34につづく

この体験記は1章〜7章、全58,000文字で構成されています。
HPでは3章くらいまで順次公開予定ですが、お先に読み進めたい方、最終章まで読みたい方は、noteにてご購入いただけます。
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