前回の「幸せを感じきる力」についての説明の続きです。

前回お話ししたように、意識が今の自分にない状態にあると「幸せを感じきる力」が弱くなってしまいます。そして「幸せを感じきる力」が弱いと、以下のような状態に陥りやすくなります。
- 自分は自由ではないと感じる
- とても疲れている
- いつも頭の中で考え事や空想ばかりしている
- 心も体も緊張している
- 人や出来事など、あらゆるものが恐い
- 我慢ばかりしている
ツインソウルと魂が分かれたのちに、別々の肉体を持ちながら、いくつかの人生で同じ時代を過ごすことになります。そして、ともに過ごす最後の人生では、ツインソウルとの出会いで魂の課題が昇華され、分離期間に人生の宿題を乗り越えることで、“今”に意識を持てるようになります。今に意識を持てるようになれば、ツインソウルと統合後に、完璧に「幸せを感じきる力」を得るのです。
幸せを感じきるための条件2 – 体の感覚を失っていない
感情が体の奥底から湧き上がる経験をあなたもしたことがあるのではないでしょうか。素晴らしい映画を見て涙が溢れる、スポーツを見て感動する。こんなとき、私たちの体は震え、胸のあたりからこみ上げる感情を体感できます。
感情は体で捉えるもので、頭で考えて得るものでないことを、私たちは知っています。
ところが、1で書いたようなことが続くと、だんだんと子供のころに感じていたような体の感覚を捉えることが難しくなっていきます。
体の感覚は非常に曖昧で、捉えるのが難しいものですが、後述するツインソウルの男性サイドが持つ、相手がわかる強い体の感覚や、コトノオの理屈のない確信などは、体の感覚が非常に強いことと関係しています。
再会の幸福感も体全体で感じていました。
現代人の多くが頭の中で物事を理解しようとするあまり、体の感覚を封印しています。
幸せを感じきるには、体の感覚を失っていないことが大事になります 。
体験記18につづく

この体験記は1章〜7章、全58,000文字で構成されています。
HPでは3章くらいまで順次公開予定ですが、お先に読み進めたい方、最終章まで読みたい方は、noteにてご購入いただけます。
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