前回の最後にお話しした「幸せを感じきる力」について、少し詳しく説明していきます。
「幸せを感じきる力」とは
今ある幸せを体で感じる、全部で味わい尽くせる状態と定義
私たちの多くは、幸せを感じながらもその幸せを余すことなく感じきれているかというと、実はそうではありません。魂が成長していき以下の条件が揃うと、幸せを感じきれるようになります。
- 今に意識がある
- 体の感覚を失っていない
- 他者との依存関係になく自立している
- 愛すること愛されることのバランスが取れている
幸せを感じきるための条件1 – 今に意識がある
幸せを感じきるためには、自分の意識がいつも「今の自分」に置かれていることが大切です。
“今”とは、大きな時間の流れにおける今ではなく、まさに今この瞬間です。
今この瞬間に意識がない場合、どこに意識があるのかというと、おおむね以下の3つに意識がいってしまっています。
- 過去
- 未来
- 自分ではない他人
<過去に意識がある場合>
過去の出来事がいつも心に残っていて、気が付くと過去の出来事を振り返ってばかりいる。
過去に意識が行きがちな人は、繰り返し記憶を思い出して、自分の思いを記憶に反映させてしまい、記憶の変形が起きやすい状態にあります。
<未来に意識がある場合>
例えば、ツインソウルといつか会える未来のことを気にして、未来のために今の行動を決めている。
意識が未来にある人は、望まない未来がやってくることを恐れ、また、望む未来を引き寄せようと焦っています。
<自分ではない他人に意識がある場合>
例えば、ツインソウルかもしれない相手が自分をどう思っているのか、相手の感情や考えばかり気にして、自分がどうしたいのかわからない、相手に合わせて行動してしまう。なお、宇宙やスピリチュアルな存在に頼りがちな人も、自分ではない他に意識があるのと同じ状態です。
自分ではない他に意識がある人は、いつもぼんやりとしています。
体験記17につづく

この体験記は1章〜7章、全58,000文字で構成されています。
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