前回までの体験記ではコトノオとツインソウルの魂が一つだったころの二つの前世を紹介しましたが、このように、ツインソウルと魂を分けた人には「魂一つ時代」が存在します。そして、ツインソウルと魂が一つに統合されていた人生は一つとは限らず、いくつもの人生があるケースがほとんどのようです。この、魂が一つだった最後の人生に、ツインソウルと魂が分かれた理由が隠されています。
魂が分かれた理由は人により様々で、その理由により、魂それぞれが持つ魂の学びが異なります。そして、その学びは、それぞれの魂が持つ「人として生きるときの癖」と考えるとわかりやすいかもしれません。
さて冒頭で、魂が二つに分かれた意味は、魂を成長させるためであると述べましたが、魂が肉体を持って人として生きたときの成長のゴールは、生きていくうえで大切な、完璧に「幸せを感じきる力」がある状態になることだと思うのです。
様々な体験をしながら、完璧に「幸せを感じきる力」をつけていく。それが、私たちが半分の魂で生きる意味であり、どんな魂にも共通の、この世で生きる目的なのです。
魂の癖は、この「幸せを感じきる力」の障害となっています。私たちは、生まれ変わりを繰り返しながら、魂の癖を直し、肉体を持って生きる意味である「幸せを感じきる力」を得るために、様々な体験に取り組んでいるのです。
そして「肉体を持って生きる意味を知る」という魂の課題を終わらせる最後の人生で、あなたはやっとツインソウルと再び完全に一緒になることができます。また、ツインソウルと一緒になることで、私たちは、完璧に幸せを感じきることができるようになるのです。
体験記16につづく

この体験記は1章〜7章、全58,000文字で構成されています。
HPでは3章くらいまで順次公開予定ですが、お先に読み進めたい方、最終章まで読みたい方は、noteにてご購入いただけます。
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