前世でのツインソウルとの関係は?~夫婦だった二人~

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ツインソウル
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幸福な時間

彼女が21才になったころ、この町で、夫と生まれたばかりの娘と家族三人で、長屋暮らしをしていました。彼女は毎日、家族のために楽しそうに食事の用意や家の仕事をし、夫は、町の工場のようなところで、何かを作る仕事して家族を養ってくれていました。つつましく、穏やかな暮らしは、彼女がやっと手に入れた幸福な時間でした。

30代後半のある日、夫婦でたくさんの愛情を注いできた娘が、嫁いでいく日がやってきます。結婚式で、夫は彼女の隣で泣いていました。そうして、彼女たちの子どもは、二人の元を巣立っていきました。

その後、住み慣れた町からどこかの田舎町に住まいを移し、夫はそこで、依頼された仕事をこなして生計を立てていました。しかし彼は、そこで肺をわずらいます。急速に体が弱っていき、どんどん痩せていく夫。病床にありながらも、彼がいつも心配していたのは、妻のこと。

夫、52歳。彼の肉体が限界を迎えようとしていたある日、彼女は、夫の頭を膝にのせて、彼の顔を眺めていました。幼い時から、愛し続けたその顔は痩せこけ、深いしわが刻まれていました。もう彼には、笑顔を返す力も残ってはいなかったけれど、彼女はその力ない表情の中に、遠い昔から変わらぬ、優しい笑みを感じていました。

彼は、何度も言葉にならない声で繰り返します。

「置いていってごめん」。

そして、だんだんと意識が薄れ、そのまま息を引き取ったのです。夫の頬に、彼女の涙が、ぽたりぽたりと静かにこぼれ落ちました。

夫と死別したのち、彼女は、娘のもとへ身を寄せることになりました。娘の生んだ男の子は、亡き夫ととてもよく似ていました。彼女は、夫のいなくなった余生を彼によく似た孫の成長を見守りながら、過ごします。

72歳。彼女は、何かに感染したようで、肺の苦しみを感じるようになりました。家族がみなやってきて、和室で床に横たわるを彼女を囲んでいます。彼女は意識が遠のくなかで、泣いている孫の姿と落ち着いた様子の娘の姿を眺めていました。そして、最後の息を大きく吸い込むと、呼吸を止めました。

彼女の魂は肉体を離れ、部屋の上から家族と自分の姿を見ていました。

「もう行かなくちゃ。」

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前世で交わしたツインソウルとの約束

中間生と言われる、死後の魂が還る場所にたどり着くと、その入り口に、懐かしい見慣れた姿がありました。夫が迎えに来てくれていたのです。川べりを一緒に歩いた、あの幼いころのように、彼に手を引かれて、魂が向かうところへ進んでいきました。そこにたどり着くと、夫と彼女の魂がひとつになり、彼女の内側から彼の声が響きました。

「生まれ変わって体を持ったら、また離れ離れになってしまうけれど、今度も必ず俺が見つけるからね。」

そして、一つになった魂は、再び二つに分かれ、別々の人生を歩むことになるのです。

今世でのツインソウルとの出会い

当時住んでいた島でボランティアを行っていたコトノオは、ある日、出向いた先で、再びツインソウルと出会います。この時、彼が自分のツインソウルであることに、彼女はまったく気が付いていませんでした。むしろ、彼に対する最初の印象は、容姿が父親と似ていたことから、あまりよくないものでした。

しかし一方の彼の方は、彼女の姿を見た時に、気づいていました。

「前世で約束した彼女だ。やっと見つけた」と。

奇しくも、彼が52歳。前世で、彼女と亡き別れた時と同じ年齢でした。

そして、辛い分離期間を経て、二人は再び、今世でも夫婦として結ばれることになったのです。

(監修:谷口スズ)

  

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